こんなエピソードもある。70年代の初め、英国南部にある大手英語学校を訪れたときだった。
出てきた校長兼オーナーは、基本的にはヨーロッパ人しか留学エージェントとして認定しないが、どうしてもというなら取引してやるという。おまけに英語の慣用句のbe
accustomed to の使い方が悪いと私の英
語力を批判し、彼の考える見当はずれの日本人論を話すのである。ただそんな彼も後年、日本の資本と組んで自分の学校の日本校をオープン、引退するまで日本と取引を続けることとなった。(もちろんその頃には日本は素晴らしいと言っていた)ヨーロッパで日本と一番関係の深い英国ですら日本のUTSを信用してもらえないような有様だったため、フランス、スペイン、ドイツなどで当時紹介していた学校は、全て一校一校訪ねて行った。 |